研究集会

地震波伝播の理論とシミュレーション

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日時: 平成9年5月15日(木)〜16日(金) 場所: 東京大学地震研究所第2会議室

各講演名をクリックすると、そのアブストラクトが見られます。

5月15日(木)

13:00 蓬田 清(広島大・理)  「開会挨拶」

13:05 纐纈 一起(東大・地震研)、古村 孝志(北海道教育大・岩見沢)
      「兵庫県南部地震の強震動の3次元数値シミュレーション

13:30 Robert Geller(東大・理)
      「理論波形計算の誤差評価の理論と新しい演算子の導出

13:55 斎藤 秀樹(応用地質・東北支社)
      「地下浅部の物理探査におけるサイスミックトモグラフィ

14:20 畑山 健 ( 自治省・消防庁・消防研 )、藤原 広行(科技庁・防災科研)
      「3次元堆積盆地における2次的な表面波の励起特性を評価する方法

休憩

15:00 河原 純(茨城大・理)
      「様々な内部状態を持つ亀裂による地震波の散乱」

15:25 新妻 弘明,田中 克郎(東北大・工)
      「単一き裂の開口にともなう弾性波伝播挙動変化のフィールド計測」

15:50 横井 俊明(建設省・建築研)
      「Indirect Boundary Element Method with Infinitely Spread
       Surface for Three dimensional Problems」

16:15 竹内 希 (東大・理)
      「グローバル地球モデルに対する新しい演算子の導出と
      それを用いた理論波形計算

休憩

16:55 那須 誠(前橋工科大・工)
      「地震動と地形の関係」

17:20 林 一夫、関 仁士(東北大・流体科学研)
      「き裂内流体の動的応答」

17:45 B.L.N. Kennett(オーストラリア国立大学・地球科学)
      「Guided waves in 2- and 3-dimensional structures

18:20 懇親会 


5月16日(金)

 9:30 久田 嘉章(工学院大・工)
      「成層地盤のグリーン関数における特異点の扱いについて」

 9:55 Phil Cummins ((財)海洋科学技術センター)
      「DSM Synthetic Seismograms」

10:20 岡元 太郎(東工大・理)
      「沈み込み帯の浅い地震からの近地地震波の2.5次元差分法
      シミュレーション:技術と応用」

10:45 渡辺 俊樹・芦田 譲(京大・工)
      「爆轟衝撃による不均質材料内の波動現象・破壊現象の
      数値シミュレーション

休憩

11:25 岩田 知孝・関口 春子・アーベン ピタルカ・釜江 克宏・
      入倉 孝次郎(京大・防災研)
      「1995年兵庫県南部地震時の震度7域の強震動」

11:50 佐藤 春夫(東北大・理)
      「深さ依存型速度構造でのコーダエンベロープ形成:一次後方散乱モデル」

12:15 吉岡 修 ((財)鉄道総合技術研究所)
      「等価起振力法による列車走行に伴う地盤振動の予測解析

昼食

13:30 宮武 隆(東大・地震研)・井上 智広(NHK)
      「3-D simulation of near-field ground motion」

13:55 三ケ田 均(Schlumberger K.K.)
      「霧島火山群における反射法探査結果の紹介」

14:20 竹中 博士(九州大・理)
      「地震波動の2.5次元時間領域計算法

休憩

15:00 手塚 和彦(石油資源開発)
      「坑井内ストンレー波の高速モデリング法とフラクチャー評価への応用」

15:25 蓬田 清(広島大・理)
      「境界積分法の地震波散乱への応用

15:50 纐纈 一起(東大・地震研)「閉会挨拶」


連絡先: 蓬田 清(広島大学理学部)       yomo@sci.hiroshima-u.ac.jp Tel: 0824-24-7479 纐纈 一起(東京大学地震研)